ご挨拶
保育園は「おうち」であり、生活の場そのものです。 おうちと違うのは生活する形態が「集団」であるということです。園では様々な課題や課題のある活動があります。これらは教育的な価値を見出しますが、保育園においては生活活動そのものが教育力を持っているといえます。 あらゆる活動が教育であり、日常の一つ一つ大事にすること、「どのように遊び」「どのように食べ」「どのように寝るか」ということが大事だと考えます。 毎日毎日繰り返す生活の中で、遊ぶ、食べる、眠るといったことに始まり、その一つ一つがその子どもにとって「楽しい」と感じたり、「気持ちがいい(心地よい」と感じる、心の中が満ち足りることができるような(生活の充実感)生活づくりを中心に捉えています。子ども達がリラックスしたり、落ち着いたり安心して過ごせることを大事にしています。 新杉田のびのび保育園 園長 髙橋 かおり |
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クラス紹介
かめぐみ0歳 |
まだ、おなかが空いた、眠たい、オムツが濡れて気持ちが悪いなど生理的要求をだして、生活のほとんどを大人に委ねています。また生理的な欲求を満たすだけでなく、あやされたりだっこされながら安心したり、心地よさが感じられるような愛着関係が大事な頃です。 |
ぺんぎんぐみ1歳 |
1歳児になり言葉がでてくると共に、”自我”が芽生えてくる頃です。お友だちとの関わりが広がってきますが、お友だちのしている遊びが”楽しそう” ”やりたい”などの思いから側に行き使っているおもちゃに手を出してしまうこともあります。トラブルの際は大人は双方の思いを受け止めてあげて、まだ言葉にできない思いを代弁しながら、お友だちとの関わりの中で自分の思いを言葉で伝えていけるようにしています。 |
らっこぐみ2歳 |
2歳児は”~したい” ”ジブンデ” ”○○の”と自分の思いをたくさん出してきますが、まだ思いを言葉で主張できないことや、泣いて思いを伝える姿もあり、思いを受け止めてくれる大人が側にいることも大事です。また”自分”という存在を意識するようになる半面、相手から見られる自分も気にしてくる頃です。 |
あしかぐみ3歳 |
あしかぐみになった子どもたちは、誇らしげでとても自信を持って過ごしています。「幼児クラス」といううれしさもあるのでしょうね。 「自分でやってみたい」という思いを大切にし、大人は見守っていきます。その経験の中で子どもたちは、いろいろ学んでいきます。このことは行事や活動でも同じです。時には「できるかな」「できないかも」と不安になり思いが揺れる3歳児ですが、挑戦していく気持ちが育っていきます。 友だちとの関わりもさらに広がっていきます。ごっこの世界を楽しんだり、生活の中でも「一緒」の心地良さを感じてすごしています。 |
いるかぐみ4歳 |
あしか組の時に、自分のことは”自分でやる”という生活力をたくさんつけてきた子ども達。いるか組になってからも、自分から進んで着替えたりと、自分のことは自分でやる姿がみられます。 |
くじらぐみ5歳 |
5歳児の育ちとして「集団の中の自分」を強く意識して育つようになり、自分の自信のある事、相手の良い所、弱い所も見えてくるようになります。そこで、自分の得意なことで「手伝おうか?」と手をかしたり、お友だちが困っているとすっと手をさしのべることができるようになってきます。 |